子供を寝かせるまま自分も早く寝てしまったからか、朝4時に突然目が覚めた。二度寝するか、PCで何か作業をするか迷ったが、天気も良さそうなので走る事にした。半分くらいはTwitterで「朝ジョグなう」とTweetする為だけが目的だが、タバコも止めてダイエット&生活改善したかったので、これを機に走ろうと思った。
実際に東京マラソンにもエントリーしたが、最初から倍率が高くて当たらないのを知っていたし、「毎年出してるけど当たらない」という状況を作る為にエントリーした様なものなので、当選してしまったら別の言い訳を考える事が急務となるだろう。
自宅の窓から見える場所を目的地にしようと思い、思い浮かんだ東京タワーとレインボーブリッジのうち、VACANZAメンバーと朝もやの中で集まった思い出があるレインボーブリッジを選んだ。走り始めてみると、意外に軽快。本当にきつかったらタクシーで証拠写真を撮りに行く事も辞さないという構えだったが、割と簡単に目的地が近付く。誤算だったのは音楽を聞きながら走ろうと思ったのに、BOSEのイヤフォンが全くフィットしなかった事。3歩走ると耳から飛び出てしまうので諦めてしまった。
始発が動き出した田町駅周辺では、仕事帰りのキャバ嬢、カラオケで夜を明かした酔っ払いサラリーマンの集団などの間を軽快に走り、「僕はこっち側の人間になりました」という勝手な優越感に浸った。
目的地(折り返し地点)のレインボーブリッジまでちゃんと走ったら、初日の今回は帰りは流しても良いと思っていた。音楽は聞けなかったが、せっかくiPhoneがあるので写真を撮りながら流す。
海岸沿いのレトロな廃墟。横浜・関内周辺にも多いが、こういう建物は絵になる。
いつしか目的は"新しい発見をする散歩"に変わる。三田・聖坂になるクウェート大使館のデザインにピンと来て調べてみたら、70年の丹下健三の作品だった。これも60-70年の直線的デザイン、レトロフューチャー。
亀塚公園という公園があったので行ってみる。小高い盛り土と亀塚古墳の碑があったので読んでみると、「古くから盛り土が古墳だと言われていたので何度か調べてみたが、古墳である証拠がない。慶応大の調査で古墳時代より後のものだとは分かっている。でもたぶんこれは古墳だ。」という様なめちゃくちゃな内容だった。
いつしか散歩の目的は歴史めぐりへ変わった。幽霊坂という坂は都内に7つあるらしく、ここも「暗くて幽霊が出そうだからそう呼ばれた」という曖昧な由縁。子供の頃にカブトムシが獲れた森を「カブト山」と呼んでいたのと同レベルか。ただし寺町は由緒があって、手前のお寺の山門は高橋是清寄贈になっていた。付近には、8代吉宗に「政談」を献上した儒学者・荻生徂徠の墓もあった。
初回としてはジョグとしても散歩としても満足の内容だったが、このジョグでくじいた足が痛むので検査してみると、骨にヒビが入っていた。初日にして全治2か月。









Comments